海さんの徒然草

70代になり、少し世界を広げたいと思ったから

活字症候群です(13)・・・この本は読んで!

こんにちは、海です
2月も終わり!だと
でも今年はうるう年!まだ明日がありますね
それでも春はそこここに芽吹いています


ウオーキングの途中で見つけました



「活字症候群です」というタイトルは止めたのですが
先日読んだ本は、皆さんにもぜひ読んでもらえたらとおもいブログに書くことにしました
それが 垣谷美雨作 「墓じまいラプソディ」


昨今、お墓に関してはいろいろと大変です
コロナ時代に葬儀のあり方が大きく変わったように、お墓にも変化が表れています
結婚したら、夫の先祖の墓に入るのが当たり前のように思われていたけれど


この本の中では80代(?)の母親がなくなる際、樹木葬にしてほしいと言った
夫の両親を見取り、家庭を守った女性でさえ最後の望みが、樹木葬なのだ


結婚したら姓は男性のほうになると誰が決めたのか
それさえ不思議に思わずに結婚したら、女は姓が変わると刷り込まれた今までの女性たち
作中では、結婚を決めようとする女性が家を継ぐ者がいないので名字を変えたくないというと、男性のほうは煮え切らない


登場人物たちは、多かれ少なかれ先祖代々のお墓に振り回されている
そのうえで墓じまいを考えたりと新たなお墓のことを考えていく


そうなのだ、私は前々から一人だけ樹木葬と思っている
母もそう言っていたので隣の木を予約するのもいいかなと思う


近所の知人は、ご主人たちとのお墓は嫌なので実家の両親の近くに自分だけの墓地を買ったとか・・・「秘密よ」と言ってこっそりと教えてくれた


私たちの世代は お墓に関しては 曲がり角かもしれませんね